ボズゴロフ級 (Vosgulov Class) は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の潜水艦。
注意:以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。
艦体解説[]
ザフト軍が開発した大型潜水艦であり、ニュートロンジャマー下での運用を前提としている。軌道上で建造され、直接地球上へ移送された。
ザフト軍には水上艦艇はほとんど存在せず、こうした潜水艦が海洋戦力の要となっている。
ボズゴロフ[]
ボズゴロフ | |
型式 | 大型潜水艦 |
艦籍番号 | 不明 |
所属 | ザフト軍 |
全長 | 270m |
重量 | 不明 |
武装 |
・魚雷発射管×8 |
その他 |
・MS搭載能力 |
艦長 | 不明 |
ボズゴロフ (Vosgulov) は、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する潜水艦。クルーゼ隊及びザラ隊の旗艦として運用されてる。
艦艇概要[]
艦首外殻外両舷に4本のドライチューブを持ち、1本につき2機の水中戦用MSが搭載可能であり、上部には大型VLS(垂直射出装置)が、MS用に3基、VTOL機用に4基あり、展開式の垂直リニアカタパルトを備えている。
搭載機[]
クストー[]
クストー (Cousteau) は、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する潜水艦。
マルコ・モラシム隊の旗艦として運用された。
ニーラゴンゴ[]
ニーラゴンゴ (Nyiragongo) は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する潜水艦。
カーペンタリア基地に所属し、ミネルバの護衛艦として随伴した。マルマラ海の戦闘において、アビスに撃沈された。
セントヘレンズ[]
セントヘレンズ (St Helens) は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する潜水艦。
搭載機[]
- AMA-953 バビ
- ZGMF-2000 グフイグナイテッド
劇中での活躍[]
オーブ攻防戦において、ザフト軍の旗艦を担った。海中へ潜行したアークエンジェルの攻撃を受け、他の僚艦と共に撃沈された。
余談[]
- ボズゴロフ級は、潜水可能なMS・航空機の運用母艦という意味合いから「潜水母艦」と呼称される事があるが、本来の潜水母艦とは、構造上艦内に十分なスペースが取れない潜水艦に随伴し、これらに対して燃料・物資の補給や潜水艦乗組員の休養設備を提供する支援艦艇の事を指している。
関連項目[]
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