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[[ARIA The NATURAL/第十話 その あたたかな街と人々と…|ARIA The NATURAL 第10話「その あたたかな街と人々と…」]]のベースである[[ARIA VOYAGE.7|ARIA 第七巻]] Navigation 34のタイトルにもなっており、作中で藍華とアリスは、顔見知りが地元民である自分たちよりはるかに多い灯里の秘密を探るべく、彼女の後を追ってヴァポレットに乗り込む。二人が乗り込んだヴァポレットの行き先については、原作Navigation 34では市内循環線<ref name="Linee Giracittà">「51」「52」「61」「62」「41」「42」の系統番号が表示されているのがそれ。[[Wikipedia:it:ACTV|ACTV - Wikipediaイタリア語版]]も参照されたい。</ref>の看板が見える事と[[#カナル・グランデ (Canal Grande)|カナル・グランデ]]らしき運河を進む描写があるため市内循環線もしくは市中線と考えられるが、「その あたたかな街と人々と…」では潟内線の[[#ブラーノ島 (Burano)|ブラーノ島]]行き<ref name="Linee Lagunari">実際のブラーノ島行きは、サン・マルコ広場からリド島を経てヴェネツィア潟開口部のプンタ・サッビオーニを経由する(ACTV - Wikipediaイタリア語版による)。</ref>に変更されている。 |
[[ARIA The NATURAL/第十話 その あたたかな街と人々と…|ARIA The NATURAL 第10話「その あたたかな街と人々と…」]]のベースである[[ARIA VOYAGE.7|ARIA 第七巻]] Navigation 34のタイトルにもなっており、作中で藍華とアリスは、顔見知りが地元民である自分たちよりはるかに多い灯里の秘密を探るべく、彼女の後を追ってヴァポレットに乗り込む。二人が乗り込んだヴァポレットの行き先については、原作Navigation 34では市内循環線<ref name="Linee Giracittà">「51」「52」「61」「62」「41」「42」の系統番号が表示されているのがそれ。[[Wikipedia:it:ACTV|ACTV - Wikipediaイタリア語版]]も参照されたい。</ref>の看板が見える事と[[#カナル・グランデ (Canal Grande)|カナル・グランデ]]らしき運河を進む描写があるため市内循環線もしくは市中線と考えられるが、「その あたたかな街と人々と…」では潟内線の[[#ブラーノ島 (Burano)|ブラーノ島]]行き<ref name="Linee Lagunari">実際のブラーノ島行きは、サン・マルコ広場からリド島を経てヴェネツィア潟開口部のプンタ・サッビオーニを経由する(ACTV - Wikipediaイタリア語版による)。</ref>に変更されている。 |
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− | === トラゲット |
+ | === トラゲット(Traghetto) === |
+ | 今日のイタリア語では「トラゲット」とは、日本語・英語で言う「フェリー(Ferry)」を指す一般名詞でとなっているが、元来は「渡し船」という意味である。 |
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− | {{See|トラゲット}} |
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+ | カナル・グランデには3つの橋が架かっているが、両岸の往来をさばくには不十分な数といえる。それを補完するのがトラゲットである。実際のカナル・グランデには少なくとも7ヶ所<ref name="traghetto">[[Wikipedia:it:Canal Grande|Canal Grande - Wikipediaイタリア語版]]による。</ref>の渡し場があり、市民の重要な足となっている。乗客定員は14人<ref name="traghetto" />で立ち乗り。ゴンドラの前後にゴンドリエーレが2名乗り渡し場間を往復する。 |
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+ | [[ARIA VOYAGE.10|ARIA 第十巻]] Navigation 48は、そのタイトルが示すようにトラゲットに焦点を当てたエピソードである。灯里がどの渡し場に配属されたかは原作では明示がないが、本エピソードを下敷きにした[[ARIA The ORIGINATION/第四話 その 明日を目指すものたちは…|ARIA The ORIGINATION 第四話「その 明日を目指すものたちは…」]]では、登場する看板からサンタ・ソフィア(Santa Sofia)-ペスカリア(Pescaria)間<ref name="traghetto" />であることが判明している。ここはカ・ドーロ(Ca d'Oro)に最も近い渡し場である。 |
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=== パラッツォ・コンタリーニ・デル・ボーヴォロ (Palazzo Contarini del Bovolo) === |
=== パラッツォ・コンタリーニ・デル・ボーヴォロ (Palazzo Contarini del Bovolo) === |